多くの方に御高覧頂きありがとうございました。

熱心に御高覧頂く鑑賞者の方々に、熱い思いにかられました。

今後も努力して参ります。宜しくお願い致します。

 

ポストカードの販売を通して「令和6年能登半島地震災害義援金」に寄付致します。

微力ではございますが、一日も早い復興を願っております。

日本の美術~全国選抜作家展~

2024年2月18日(日)~22日(木)

10:00 ~17:00 * 初日は13:00~、最終日は12:00まで

 

上野の森美術館

東京都台東区上野公園1-2

日本・フランス友好促進企画~永遠の絆展~

2024年1月18日(木)~21日(日)

10:00~18:00(最終日13:00まで)

入場無料

 

永遠の絆展芸術大賞(現代アーティスト部門)受賞

 

19日・20日五百崎智子、ジョン・ミッシェル両氏が来場、

作家のギャラリートークも開催されました。

 

私のギャラリートークは、1月19日(金)15:40~ 10分間行われました。

 

〈ギャラリートーク〉

 

こんにちは、鈴木さと美です。

 

今回は、このような展示の場、そしてトークの場を頂き、誠にありがとうございます。

フランスへは、20代の頃、

エッフェル塔の近くのアパートに1ヶ月ほど、滞在した事があります。

歴史ある建築物の深い色合いに、感激したことを思い出します。

又最近では、フランスでのグループ展に3回参加させて頂きました。

日々精進し、永遠の絆へと繋げていきたいと思います。

 

作品ですが、精神をテーマに創作活動を続けています。

 

精神的に落ち込んだ時に、線路脇に咲くタンポポの美しさに救われ、

美しさを感じることができること、美しさから救われることがあることから、

これを表現できる絵描きになろうと、中学生の時に思いました。

 

様々な事件が起きていますが、

美しさを感じることができれば、防げる事件もあると思うことがあります。

例えば、実際にあった通り魔殺人事件ですが、

あの時もし、雑草の花があり、彼の目に入っていたらどうだっただろうと思います。

 

勿論、生い立ちや環境の影響が大きいとは思いますが、

彼は、いきなり殺人を起こしたのではなく、行ったり来たりして、迷いの後、

犯行に及んだと、聴いた記憶があります。

 

また実際にあった毒物事件の容疑者は、夕日を美しいと思っていたと、

聴いた記憶があります。

 

誰しも、何かのきっかけで、かっとなることがあると思います。

しかし、犯罪までにいかない踏み止まるものがあると思います。

 

例えば、誰かの優しい言葉で、犯行を踏み止まり、

被害者も、そして加害者も出ないことが、可能だと思います。

 

また、事件にならない迄も、日々の生活の中で、様々な事が起き、

様々な精神状態になります。

 

生い立ちや環境の影響が大きいとは思いますが、それも含めて、

自然や美術などのもつ、本当の美しさを的確に見極める。

また、美しさの本質、現象を研究することが、重要だと思います。

 

私は、この事のついて、できる範囲ではありますが、

本物を味わったり、本物を観たり、自然を観たりすることによって、

自分の感性、感覚を磨く努力を楽しみながらしています。

 

精神をテーマにしていますが、

精神と心の違いについて、

心は、地上と繋がっているもの。精神は、宇宙と繋がっているもの。

心は、人と自分との共同作業。精神は、神と自分との共同作業。

心は、喜怒哀楽の担当。精神は、何があっても変わらない、生を越えてずっと続く、

真善美を担当しているものです。

 

真善美を追求し、表現することによって、

より良い社会に繋げていきたいと考えています。

 

真善美とは、認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。

理想を実現した最高の状態をいいます。

この三つは、それぞれ論理学、倫理学、美学という独立の学びの主題である場合もあるし、

価値論で、相互に関連し合った統一的な価値とみられることもあります。

 

また、辞書によると、精神とは、1 人間の心、非物質的、知的な働きをすると見た場合の心。

2 生命や宇宙の根源と考えられる形而上(けいじじょう)の存在。

名詞 物質・肉体に対して心、魂。知性的、理性的な心の働き、根本の意味。などがあります。

 

哲学では、多くの場合、真理認識、道徳、芸術にかかわり、高次の心的能力、理性をさす。

とあります。

 

私の作品は、10代の頃、四角い紙に絵を描いたり、版画をしたり、写真を撮ったりしておりました。

20代の頃、感情のまま、画面からはみ出していき、支持体の紙では耐えきれず、

ダンボールを使ったり、亜鉛板や銅板を使いました。

そして、だんだん亜鉛板だけの半立体の作品になっていきまそいた。

 

そして、それから子供を授かり、出産を控え、危険な物をしまい込みました。

そして、出産すると、気持ちは白く丸いものとなり、

作品も、白く丸いものになりました。

 

そして、子供が絵を描くようになり、

ある日、チラシの裏に絵を描いていました。

そして、絨毯の上で描いていた時、穴が開いてしまったのですが、

楽しそうに、穴を開けているのを見て、

私も、二次元の平面作品に穴を開けてみたくなりました。

 

白い画面を彫り、内側の精神を表面化、視覚化する思いで、制作に取り組みました。

 

そして、2人目の子が生まれ、2人目の子は、体をすり寄せてくることが多く、

その存在感から、作品にふくらみができ、存在性が出てきました。

 

モチーフは、いずれも、幸福感を感じた時の美しさから制作してきました。

私の作品は、今の様な作風になって、20年位になります。

途中日本画の画材を使った作品もありますが、

今の様な作風に戻って取り組んでいます。

 

キャンバスを支持体にしています。

キャンバスの木枠は、展示した時にそれにくいものを選んでいます。

また、稀に生じる木のあくによる染みを防ぐ為に、ニスを4回塗ります。

この時もちいるニスは、食品衛生適合、シックハウス対応、低臭・安全な物を使っています。

これは、環境に優しい素材を使うことによって、展示した時の空気感を邪魔しない、

少しの心がけです。

 

そして、水彩用のキャンバス布を包み張りします。

包み張りすることによって、側面からも、白い画面になります。

 

そして、地色に蓄光塗料を使用しています。

これは、全面に3~4回塗ります。

 

以前は、アクリル絵の具の蛍光色にひかれるものがあり、使用していましたが、

耐光性がない、注意書きがあり、色々調べ、蓄光塗料を使用しています。

蓄光塗料は、光を蓄積し、暗闇で光ります。

 

そしてその上に、大理石をペースト状にしたものと、

ひび割れない為に、ジェルメディウムと混ぜ合わせ、薄く重ねています。

パレットナイフで塗って、乾燥させを7~8回繰り返し、

地色を感じない白い画面を作ります。

 

そして、更に重ねる場合は、マスキングをして、重ねていきます。

そして、彫刻刀で彫り、地色の色を出していきます。

 

その後、磨きを丹念に丹念にすることによって、品のある質感に仕上げています。

 

そして、展示し、醸し出される空気感によって、鑑賞者の精神に語り掛け、

より良い社会に繋げていければと思います。

 

私が、幸福感や美しいと思いモチーフにしたものが、

合理的な言語が、頭脳に伝達するのと違い、

精神に、視覚的空気感で語り掛けます。

その為、全く同じできごとを伝えることを目的とするのではありませんが、

鑑賞者の光に、繋がり、社会に繋がればと思います。

 

今回の出品作「SHAPE」は

子供達と、サファリパークに行った時、

一頭の熊が、からだを丸くし、地球の重力に身をまかせ、大地に包まれるように眠る姿に、

皆で、ほっこりと癒されたことをモチーフにしています。

 

大きなもの、例えば愛に包まれる形とは、

こんな形ではないでしょうか。

 

創作活動は、主婦業、育児、仕事の勤務、その他で、限られた時間の中で制作しています。

しかし、強い思いによって時間をつくっています。

そうした中で、自然淘汰的に、作品が仕上がってきたところもあります。

 

最近は、子供も大きくなり、1人の時間も多く、

タンポポのことを、思い出し、そのモチーフで、制作に励んでいます。

 

また、神社にて、神様の言葉や自分の言葉を聴くこともあります。

 

少しでも、私の活動が、お役にたてたら、幸いです。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

タワーホール船堀 展示ホール(1F)1・2

東京都江戸川区船堀4-1-1

都営新宿線「船堀」駅下車徒歩1分


A exhibition of something

2023年12月22日(木)~26日(火)10:00〜18:00(最終日16:00迄)

 

洋子さんプロデュースのセレクト11名による展覧会です。

 

ギャラリー青い麦

静岡県静岡市葵区呉服町2丁目2-22呉服町ビル1F

展覧会は終了致しました。

ありがとうございました。

 

皆様、良い年をお迎えください。

来年も宜しくお願い致します。

心象-SHINSHO-2023

2023年9月25日(月)~9月30日(土)

12:30~19:30(最終日17:00迄)

 

9名の展示です。

https://art-point.jp/exhibition/post-18376/

 

GALLERY ART POINT

東京都中央区銀座1-22-12藤和銀座ビル6F

tel03-6228-6839

www.art-point.jp

 

展覧会は終了致しました。ありがとうございました。

MINERVA  2023 IN LONDON

2023年7月25日(火)~7月28日(金)

マル・ギャラリーズ

 

ロンドンでのグループ展に参加させて頂きました。

ありがとうございました。

日本・フランス国交樹立165周年記念企画

第2回日仏友好オリジナル切手展inパリ

 

2023年6月9日~11日 am11:00~pm6:00(最終日はpm3:00迄)

Galerie Planete Rouge

25 rue Duvivier paris Ile-de-France(エッフェル塔からほど近い場所になります)

 

Wishes(P100号)が切手に成りました。

日仏友好貢献親善大賞を頂きました。

ありがとうございます。

 

新世紀展に御招待出品させて頂きました。

M120号とP100号の2点を出品致しました。

ありがとうございました。

 

新世紀展

東京都美術館 ロビー階 第1~4展示室

2023年5月12日(金)~18日(木)   15(月)休館

am9:30~pm5:30(入場は終了30分前、最終日は入場pm2:30まで、pm3:00終了)

 

「『Q』日本美術家秀作選集」に掲載させて頂きました。

 全国大手書店にて販売中です。

 

電子書籍としても発行中です。

電子書籍が購入可能なオンライン書店

〈国内〉Amazon kindle ストア/dマーケットdブック/紀伊國屋書店ウエブストア/ひかちTVブック/COCORO BOOKS/セブンネットショッピング/ebookjapan/U-NEXT/楽天Kobo 他

〈海外〉Amazon Digital Services,Inc.(US)/Amazon Media EU Sarl(EU)/Google Play Books 他

*コンテンツの性質やファイルなどによって配信できる書店が変わるため、毎回全ての書店に配信できるわけではありません。

MINERVA 2023 Kyoto to London

2023年4月19日(水)~4月23日(日)

10:00~18:00(最終日は13:00まで)

京都市京セラ美術館 2階 南回廊 西側

入場無料

京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124

多くの方に御高覧頂き、誠に有難うございました。

GALLERY DECO セレクト展

 

2023年2月10日(金)13:00~17:00

     11日(土)11:30~17:00

     12日(日)11:30~17:00

 

インテリアショップHANARE ALTANAの倉庫「倉」

静岡県富士市永田町1丁目101-2

 

http://living-d.jp/altana/.post-15745/.

 

企画・問合せ Interior Art GALLERY DECO

       tel.080-6915-1888

                    gallerydeco2020@gmail.com

展覧会は終了致しました。

素敵な空間に展示させて頂き感謝申し上げます。

日々、精進して参ります。

今後とも宜しくお願い致します。

沖縄のコンドミニアムSea Space Roadさん

南棟寝室にて2023年1月~6月私の作品が展示されました。

ありがとうございました。

 

Sea Space Road

〒904-0414 沖縄県国頭郡恩納村宇前兼久287

seaspaceroad.2020@gmail.com

090-4249-1817

https://seaspaceroad.com

フランス・パリにて開催の「11th Discover The One Japanes Art in Paris」が盛況のうちに閉幕しました。会場の「Espace Cinko」には7日間で約2000名の方々にご来場頂けました。

私の作品を気に入って下さった方々にも出会い、作品を通じて対話することが出来ました。

ありがとうございました。

 

11th Discover The One Japanese Art 2022 in Paris

最高の1作を発掘しろ!!

2022年6月11(土)~6月18日(土)*6月12日(日)は休廊日

Espace Cinko (12-18 Passage Choiseul 75002 Paris) フランス・パリ

 

平面・立体 合わせて120名の展示です。

 

JAPAN TIDE~日本の潮流~

at National Museum of Singapore

2022年4月22日(金)~24日(日)

National Museum of Singapore

運営:一般社団法人ジャパンプロモーション

 

 

作家パネルより

 

優しい光が意味するのは「人間の輝き」

鈴木さと美は、言語的な合理性とは別のところにある「穏やかな時と空気の流れ」を描く現代アーティストです。キャンバスにモデリングペーストやメディウムを混ぜたものを何層も重ねたり彫ったりを繰り返したのち、磨きをかけて作品を完成させます。下地には暗闇でほのかな光を放つ塗料が用いられています。鈴木はこの技法で、人それぞれの「光」を表現しています。今回ご覧いただく『umbrella』と『Wishes』は、若い学生たちの裡(うち)に輝く希望や期待、意欲を描いた作品です。彼らは皆、思春期の不安を抱きつつも、幸福な足取りで、前へ前へと歩み続けているのです。

 

鈴木さと美プロフィール

現代アーティスト。精神世界からあふれ出る「穏やかな光」をテーマに創作活動を続けている。それは古代から現代、そして未来へと人類が持ち続けているものであるとし、自身が幸福に満たされたときに感じた光を作品に定着させる。デジタル化が進む現代社会にあって、見えにくくなった精神世界の光を表現することで、人間の根元的な幸せを追求しようとしている。これまで東京や地元・静岡県を中心に個展を多数開催。「静岡県女流美術協会展」県知事賞(1993)をはじめ、受賞歴も多い。

 

Salon Art Shopping Paris が2021年6月18日ー20日無事開催され、大盛況の中幕を閉じました。

美術評論家をはじめ、多くの来場者の方々から非常に高い評価を受けることができました。

ありがとうございました。

Facebookにて写真をアップさせていただいています。

Salon Art Shopping Paris

2021年6月18日(金)  19:00~22:00  ヴェルニサージュ

           19日(土)10:00~20:00 一般公開日

     20日(日   10:00~18:30 一般公開日

カルーセル・デュ・ルーブル

99,rue Rivoli,75001 Paris

メトロ:Palais Royal-Musee du Louvre (line 1)

 

2020年10月の予定でしたが、フランス国内における新型コロナウイルスの感染者急増により4月に延期となりましたが、非常事態措置のため、6月に再延期となりました。

フランスにおける新型コロナウイルス感染症対策の規制解除に向けてのステップが発表されたことを受け、上記の会期に変更となりました。

 

運営:一般社団法人ジャパンプロモーション

tel.03-5766-2450